アデレードからシドニーへひとっ飛び
いらっしゃいませ~~^^
ようこそお出でくださいました。
きのう無事にアデレードに到着しました残念なことにこの地は中継地としているだけですのでゆっくりと観光する余裕はありません。
午後にはシドニーへ空路移動する予定です。
とは言え時間のある限り街を歩いてみたいので早速出かけました。
シドニーやメルボルンといったいわゆる大都会ではなくやや小さめの都会です、といっても南オーストラリア州の州都でオーストラリア各州の州都で5番目の規模です。
ちなみに州の数は六つしかありませんが。 ^^;
1836年に正式なイギリスの植民地となっています。
歴史に疎いわたしがボロを出す前に話題を変えますとほかの都市より道が広くゆったりとした感じがします、それとメルボルン同様公園が多く整備されていると感じました。
おそらく昔の偉い人が将来を見据えて作った街だと思います。
この街も新旧入り混じっており、チョット見回しただけで近代的なビルのとなりに古い建物があったり。
広い通りの交差点に1883年創業のThe Hotel Metropolitan(ホテルメトロポリタン)があたりまえに建っていたりします、もちろん現在も現役で営業しています。
関係ありませんが、このホテルの通りをはさんで反対側が私の御用達の スーパー「コールス」です。
今日は日曜日でもあるからでしょうが、静かでとても落ち着いた街の印象でした。
すこし時間をもどしてホテルからこの街の中心部へどうやって来たかを書きたいと思います。
ホテルから歩いて5分くらいのところにご覧のようにトラムが走っていました。
メルボルンのようにトラムの乗り方を書きますとまた数回にわたる長文になってしまいますので泣く泣く(ウソ)割愛いたします。
今回ホテルから街の中心部に行くだけですと無料区間ですので私の大好きな「ただ」ですからしっかりと利用させていただきました。
ただしやっぱりここでも好事魔多しの言葉通り残念なことになりました。
アデレードの駅まで行きたかったのですがなんと途中のビクトリアスクエアーで降ろされてしまいました。予想外のことでしたが、この先工事で完全に道が封鎖されていたのです。
マァ行き当たりばったりの旅ではよくあることですが残念でした。
しかたがないのでここを中心にしてフラフラと歩くことにしました。
最初に目についたのが観光地として紹介されてもいますここ・・・。
もしもまわりのビルがなければこのクロックタワーはそうとう遠くからも見えたのでしょう。
このタワーどこかで見たことがありませんか?もちろんまわりのビルは無しですが・・・。
ここでもスタジオジブリのご登場です(笑)、「キキ」が活躍する「魔女の宅急便」のモデルになったと言われている(真偽のほどはわかりません)クロックタワーのある街です。
あくまでも噂の域はでませんが、わたしが昨日この街に入ってくるときに山を越えて長い下り坂をおりて来ました。
あのアニメではキキはかなり高いところに住んでいたと思いますが、このタワーから直線で5~6Kmで一番近い山に行けますし、西に10Kmも行けば海です。
そう考えれば前に書いた「ポルコの隠れ家」よりこのウワサは信憑性が高いと思います。
ではこの建物はなんでしょうか?・・・答えはAustralia Post-Adelaide GPOです。
そうです郵便局です
これで一目瞭然ですね。(GPOはGeneral Post Officeの略です)。
反対側を見ると
こんな尖塔が見えました。郵便局からスクエアーを挟んで反対側にありました。
このときはかなり離れているように感じて行こうとは思いませんでしたが、ほんとうは意外に近いところにあった正式名称がSt Francis Xavier`s Cathedral(セント・フランシス・ザバーズ・カセドラル)でした。メルボルンでどでかい大聖堂を(Cathedoral)をふたつも見てきましたので失礼ですが小さく感じてしまいました。
お上りさんよろしくウロウロしているうちに時間になりましたので空港に移動することとしました。移動と言っても直線距離にして5~6Kmほどですのであっという間でした。
ここで昼食を食べチェックインするのですが、ラッキーなことに予定して
いた便より1本早い便が取れましたので待つことなく搭乗でき明るいうちにシドニーのホテルにチェックインできそうです。
ここでチョットだけめんどくさい話をしますと、時差です日本では北海道と沖縄であっても時差はありませんのであまり気にすることはないのですが、ここオーストラリアでは3つのタイムゾーンがあってそれが州によって変わります。しかも慣れないのが1/2時間という差です。
これがけっこう曲者で日本人の私ですとアデレードにいてシドニーの列車の時刻表を見て書いてある時間をもとに行程をたてますと現場で乗れないという悲劇が起こります。なぜなら南オーストラリア州のアデレードとニューサウスウェールズ州のシドニーでは中部標準時(ACST)と東部標準時(AEST)での時差1/2時間があるからです。30分の時差・・・せめて1時間なら頭に入りやすいのですが。
ビクトリア州にあるメルボルンから南オーストラリア州のカンガルー島に移動するときは車ですので州境を超えるときに考えればよくて頭の切り替えもゆっくりでいいのですが飛行機ですと時刻表に書いてあるシドニー着の時間は中部時間か東部時間か気にする必要がありました。
もっとめんどくさいのが日本でいうサマータイム(こちらではDaylight Saving Time略してDSTといいます)これも採用するかどうかは州の裁量で、前回来た時にクイーンズランド州のゴールドコーストからほぼ真南の
オーストラリア最東端にあるニューサウスウェールズ州バイロンベイ(Bayron bay)に行ったときは南に約150Km走っただけしかも同じ東部時間のエリアなのに、クイーンズランド州はDSTを採用していないので時差が1時間でてしまいました。ですからアデレードからゴールドコーストに行く場合はこの季節、標準時間の時差とDSTで1時間30分の時差が生じてしまいます。日本人にはわかりにくいしなじみにくいです、お出かけの際には重々ご注意召されますように。わかりにくい説明を長々と書いてしまいましたけど、日本人にはなじみのない時差を頭に入れておかないと特に個人旅行の場合はホテルに到着時間を知らせるときや列車の乗り継ぎなどに影響が出ることがありますので敢えて書かせてもらいました。
めんどいのはここまでです。(笑)
このあと「シドニー目指してひとっ飛び」となるわけですが着いてからのお話は長々と紙面を使ってしまいましたので次回以降といたします。
では恒例の次回予告です。(ウ~~ント考えてなかった)
ジャーこんなんで「シドニー海・山・バスの旅(仮)」しておきます
今回もお読みいただきありがとうございました。
では次回もこれに懲りずにおいでくださることを期待して
じゃ~ね~~ See you !!