カンガルー島 探検記 縦横無尽

いらっしゃいませ~
例によってお茶も入れませんがご自分でいれて
ごゆっくりお過ごしください。

カンガルー島二日目となりまして早速行動開始です。

今日の予定は過密スケジュールに超が付くほどのスケジュールですので
ちょっと憂うつですが大好きな動物たちに会えると思うとチョット楽しみでもあります。

考えているのは
1)Seal Bay
2)Kelly Hill Conservation Park and Caves
3)
Hanson Bay Wildlife Sanctuary
4)Adomirals Arch
5)Remarkable Rocks
6)West-Bay
7)Flinders Chase National Park

本当に一日でこれだけ回れるのかと思うほど盛り沢山です。先が思いやられますがとにかく
出発しましょう。(大丈夫か?)

本日最初に向かうのはシールベイ自然保護区(Seal Bay Conservation Park)です。
宿泊先のロッジからほぼ真南へ30Km、時間にして約30分でビジターセンターに着きます(楽な移動です)
ここでの目的はちょっと身につまされる体形のオーストラリア アシカと仲良くなることです。(ウソ)

野生のアシカ(ノシカ)さんが浜辺で寝そべったり、子供がオッパイ飲んでたり、彼女を探してさまよってたりしてるのを
 眺めるのが目的です。

ビジターセンターに入ると右側がおみやげ品売り場、左側に空間があってツアーの集合場所や休憩スペースとなっていて
真ん中に大きなカウンターがあってそこにレンジャーさんがいてツアーの説明や案内をしてくれます。

ここは有料設備ですのでこのビジターセンターを抜けていくには料金がかかります。

料金体系は二つあってひとつはレンジャーさんが同行して説明を聞きながらアシカ(seal)さんのすぐ近くまで行くことの
出来るツアーで、もうひとつはセルフツアーで近くには行けませんがボードウォークからアシカさんの生活を観察(覗く)するものです。

料金はエクスペリエンスツアー(レンジャーさんがガイドしてくれる約40分のツアー)大人35Aドル・子供20Aドルです
セルフツアーは時間に関係なく大人16Aドル・子供10Aドルです。

エクスペリエンスツアーは午前9時から45分ごとに出発します。


いきなり出ましたこの画像、文字ばかり続いているので退屈しないよう放り込みましたWW
お天気に恵まれ青い空に 青い海 白い砂浜 抜群なロケーションの中に点在する残念な体形のアザラシさん達、
もちろん残念とはわたしが勝手に言っているだけでご本人はまったく気にしていませんのでいいのですが。^^

この画像の右端に写っている人たちはエクスペリエンスツアーに参加された人たちです。
ビジターセンターからおよそ800mのボードウオークでつながる浜辺に出てアシカさんたちのそばまで行けます。


この写真のようにボードウオークが整備されていますのでお年寄りから幼児まで安全に見学することが出来ます
「と マァ人間の都合で書きますとそうなんですが」、実際にはアシカさんの自然環境を人間によって汚染しない
ことが目的だと思っています。

写真を続けましょう。


デジタル望遠ですので画像がかなり荒いですがお許しください
それにしてもこの体形は・・・・

赤ちゃんアシカがおっぱいを飲んでます。

余談ですがこの海をまっすぐ南に泳いで行くとおよそ3500kmで南極大陸に着きます(ン?泳げるのか?)
そのあいだな~~~~んにも(島ひとつ)ありません。

緯度から言えばメルボルンが南緯37°50′ここが(シールベイ)南緯35°60′で距離にするとおよそ210km
ほどメルボルンの方が南極大陸に近いのです。しかし都会のメルボルンではそのような思いは浮かびませんでした
この自然と向き合うことで自分の視野がやけに広がったような気持ちがしました。

ちなみに南緯を北緯と読み替えて日本にあてはめるとメルボルンが磐梯山のご近所の福島県伊達市付近
カンガルー島シールベイが霞ヶ浦のご近所の茨城県鹿嶋市となります。

ただし福島県から3500kmで北極かといえば違います、確かに北極圏には入りますがまだロシアです南極大陸が
いかに大きいかがわかる地図のトレビアです。

アレ~~話がずいぶんと変わってしまいました、この自然がそうさせたのでしょう。

戻しましょう



こんな感じで眺めていると時間のたつのを忘れてしまいます。
今日の移動予定の最初であまり時間をつかうと後々後悔することになるかもしれませんので、後ろ髪を引かれる
思いで移動することにしました。

次の訪問予定はKelly Hill Conservation Park and Caves(ケリーヒル保全公園と洞窟)といって鍾乳洞へ行く予定です
でも随分と紙面を使ってしまいましたので次に譲ることとします。
さいごにちょっと、お勉強^^

アシカ、オットセイ、アザラシの違いとは?
この後で行く予定のアドミラルアーチ(
Adomirals Arch)にニュージーランドオットセイが待っていますのでここのアザラシとどう違うのか
さきに書いておいた方がいいかと思いましてチャッチャと調べてみました。

大きなくくりで言えば、すべて鰭脚類(ききゃくるい=海生哺乳類のグループ、水中での生活に適応し足びれが発達した哺乳類)に属していますが、アシカとオットセイは近い仲間で、アザラシはちょっと違うんです。
何がどう違うかといえば、アシカとオットセイは前足を使って鳥のように羽ばたくように泳ぎますが、アザラシは魚のように後足を振って泳ぎます。

また、アシカとオットセイは陸上では後ろ足を前に折り曲げ、前後の足を使って歩くことができますが、アザラシは陸上では腹這いで這って動くという点が異なります。

ほんじゃ例によって次回予告です ってもうしちゃってますが
つぎは鍾乳洞めぐりです

海のあとは山の中の地下にもぐります

今回もお読みいただきましてありがとうございました。つぎもおいで下さることを切にお願いいたします。

じゃぁね~~   See you~~!

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