カンガルー島への道

ようこそいらっしゃいました。
ご自分でお茶でも入れてごゆっくりお過ごしください。


しばらく更新をさぼってしまいました、理由は内緒です。
前回のお話はロンドンブリッジ(アーチ)での大人の事・情事(お察しください)
を書きました。このあとポートランド⇒ビクターハーバー⇒ケープジャービス
を経由してカンガルー島へ行く予定でした。

このポートランドとビクターハーバーは時間調整や食料調達で宿泊したもので観光地では無いため軽く紹介するにとどめておきたいと思います。

前回の最後でロンドンブリッジから150Km離れたポートランドまでぶっ飛ばしたことを書きましたが、一日の行程としては今考えてもぞっとするくらい過密スケジュールでした。
そこから更におよそ600km離れたフェリー乗り場のあるケープジャービスまで午前11時までに行くにはどうしなければならないのか。

前日の最終観光地からおよそ750km離れています、ハイウエイはありませんので普通に走れば20時間くらいかかります。やっぱり泊まるしかないですよね・・・

ぼやいていてもしょうがないのでモーテルを出てビクターハーバー(Victer Habor)に向かいます。
途中ちょっとした寄り道をしていきます、観光地ではないのですが40年にわたり地元の人に愛されているLobsterに会いに行きます。

Port Landからおよそ270Kmです、とちゅう・・・なにもありません広大な平原と地平線があるだけです。

で・・・でかい でかすぎてフレームに入りきりません。
下の黒い影が人物ですのでその大きさがおわかりいただけると思います。
少し引いてみましょう。


1979年生まれ 高さ17m 体重7tのロブスターです
ちゃんと名前がついていてLarryですが一般にはThe big Lobsterと呼ばれています。
正面から見ると・・・


不気味です(笑)

所在地はKingstonSE South Australiaです。もし検索される方がおみえになるといけませんのでお話しますがKingstonという地名は他にもあります、区別のためにSE(South East)とついていますので省略しないでください。

ここはロブスターのレストランです。いま営業しているのか定かではありませんがこのオブジェを含めお店の部分が売りに出されていますので(看板に書いてありました)よろしければお買い上げを検討されてはいかがでしょうか(笑)。
さてさて先を急ぎましょう、The big lobster(Larry)に別れを告げ先に進みます。

 

おっとこんなお出迎えもあったことを忘れるとこでした。

DSC_0211

道路を横断しようとして出てきたのはいいのですがいきなり車が来たのでトコトコ戻っていくところです。体型から見てハリモグラだと思います。無事茂みに入るまで見届けて出発です。

何もないと強調しても伝わりにくいと思いますので動画をご覧ください。

ところどころ休憩所があります。休憩所と言うと日本の道の駅とかパーキングエリアを
想像しますがまったく違います、少しだけ道からそれて舗装もされていませんし木製のテーブルがあればいい方でおそらく何もない方が多いと思います。もちろんトイレなどは有りませんので(あってもほとんどが壊れています)女性の方は頭の中にWildの文字を描いておいた方がいいでしょう。下の動画はパーキングの反対側から360度撮影したものですのでご覧ください。もちろん自分たち以外の人間はいません。

ですので万一事故ったり故障しても助けが来るまで相当の時間を覚悟しなければならないと思いますので燃料を含め車の状態を常にチェックする習慣をつけておいてください街から遠く離れたこんなところで止まってしまうと費用も時間も相当なロスをしてしまいます。

そんなこんなで今日のモーテルまで550Kmをひたすら走ります。
走りに走ってほぼ予定通りに今日の宿ポートエリオット ビーチハウスに無事到着しました
チェックインを済ませて早速食料の買い出しにむかいます。
宿からおよそ10分ぐらいでビクターハーバーの中心部に行くことが出来ました、いつお世話になっている
ターゲットとコールスのはしごで水と食料を買い込みます。

情報によるとカンガルー島での宿泊先は島のほぼ中央に位置し買い物や食事のできるところまで80Km走らないといけないので可能な限り持ち込むことにしています。

今日の宿は滞在型でキッチンやシャワーとトイレが共同です、歩いて5分で海岸に行けます、正しくは海岸の崖の上ですけど景色は抜群です。
キッチンでパスタを作り大急ぎで食事を済ませ早く寝ることにします。

カラス カァ~で夜が明けて今日はケープジャービスからフエリーでカンガルー島にわたります。
宿からフェリー乗り場までは60Kmでおそらく今までの移動で一番楽な移動日になりそうです、天気は最高に晴れ、鼻歌交じりで運転して無事に港まで着くことが出来ました。

抜群の景色です。


下の画像の奥に見えるのがカンガルー島です、今こちらに向かっている船に乗る予定です。


このフェリーに乗ってしまえばカンガルー島へはたしか40分ぐらいだったと思います

島へ渡ってしまえばこっちのもんでおそらくは道に迷うことなく滞在先のフィシフォリアロッジに着けるものと思います。

無事に着きました

DSC_0222

いきなり食事ですバーベキューの設備のあるロッジですのでコールスで買っておいた3枚6Aドルのラムステーキを焼きました塩・胡椒・ガーリック・ローズマリーだけですが、とてもそんな値段とは思えないようなおいしさでした。ちなみに中央のガーリックブレッドはこれで1Aドルです、信じられない値段ですね・・・

これであとは寝るだけです。明日からはどんな冒険になるのやらお楽しみにしてください。

さてさて軽く紹介するはずが思いのほか長くなってしまいました。
ここで恒例の次回予告です。

この島の紹介をはじめ日本では到底体験できないことが次々と起こります
自然が好きで動物が大好きな人は、また改めて来たいと思わせるに十分な出来事です・・・では次回「カンガルー島でノラルーに出会えるのか」 おたのしみに~~ 

こんかいもお読みいただきましてありがとうございました

またね~~~  See You


 

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