フィッツロイガーデン Cook’s cottage

こんにちは~ ようこそいらっしゃいました。

(ひまなんですね~)←ア~~~心の声が

気を取り直してはじめましょう。

イーストメルボルンの続きです。

ここフィッツロイガーデン(Fitzroy Garden)へは

先ほどの大聖堂から歩いてすぐです

というより大聖堂が公園の中にあると言っても

いいぐらいです。


街中だとやたら暑いのですが、公園の中はすごしやすく

木陰に入るとホッとする涼しさも感じられます。

例によってパンくずを持ち歩いていますので、鳥さんたちがすぐに集まってくれます。

もちろん「飯くれ~」ですが・・・


さすがGARDEN Cityです、手入れが行き届いていて気持ちよくすごせます。

帰ってきて調べてみるとこの公園の利用時間のピークが18時になっていることをみても、いかに市民の人がここに訪れているのか、ここに親しんでいるのかがわかります。

歩いていると


こんな建物が目に入ってきました。Conservatoryと書いてあります

わたしのとぼしい英語力では「音楽室」・・・ン?

ちいさなコンサートホール?・・・とりあえずパスして奥に進んでいくと


こんな建物と人が見えてきました。ン?ここに住んでるひと?

建物の右側には洗濯物らしきものが干されているし・・・

でも服装のギャップが激しいです。女性の服装はどうみても現代というには無理がありそうです。

じつはこの建物はクック船長(Captain Cook)の生家なんです。(Cook’s cottage)

「なんで~」って言わないでください。疑問はわかります

「クック船長ってイギリス人でしょ~」って声も

         ・・・聞こえています(笑)

 

じつはこの建物もともとイギリスのヨークシャーにあり、ジェームズ・クック船長の両親によって建てられました。

しかしこのコテージは、イギリスで競売にかけられたそうです。

大航海時代の偉大な人物の記録として残しておきたいとの気持ちからサー・ラッセル・グリムウェード(Sir Russell Grimwade)さんが

1934年のメルボルン100年祭を記念して、イギリスにあった1755年建造の家を、フィッツロイ庭園内へ移築したものです。

館内にはクック船長ゆかりの品々が展示され、1700年代の暮らしを垣間見ることができます。



というより二階に上がると幼いころのクックが兄弟とカードゲームをしていたり、お母さんが台所に立っていたとしても、違和感のないほど再現されています。

家族の息づかいまで感じられそうでした。

こちらがCaptain cookです


なんかアングルのせいかズングリムックリですね~


こっちのほうがいいかな(笑)

ちなみに彼の身長は191cmだったそうです。

この像の奥の方にチラッとみえているのが庭です。



野菜やハーブが植えてあります。当然当時にはスーパーもコンビニもありませんので、可能な限り自家栽培で自給自足しているのがよくわかります。


またおなじ写真です、クック船長には子供が6人いたそうですが、残念なことに皆夭逝されたようで子孫はありません。

でもこの写真にある壁を這っているツタは移築の時に現場からもってきたツタだそうです。

おそらくこの家が建てられた時からいっしょに時を過ごしてきたものと思われます。

250年以上の歴史を物言わぬコテージとツタが雄弁に語ってくれているようです。

忘れていましたがここは有料の施設です。

チケットはすぐ近くにあるフィッツロイ・ガーデン・ビジターセンターで購入できます。

大人 6.5Aドル 子供 3.5Aドル(5~15)です。

コテージを出て休憩しようとビジターセンターに戻る途中に気がついたものがありました。

 POST OFFICEと書いてあります

口があいてますので現役だと思い調べてみましたら
やはり現役で、このポストに投函するとここでしかおさない消印で配達してくれるそうです。

たしかビジターセンターにハガキを売っていたような気がしますので、ご自分あてで投函されてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わ~~~ながい・・ながすぎる。

さっきパスしたConservatoryにたどりつけない

で・・・伝家の宝刀<次回予告>です。www

言うまでもなく次回はConservatoryです

なんなんだろう、恐るおそる近づいてみると・・

ひっぱるなぁ~WWW

次回Conservatoryに入ってみた~のこころだ~

(小沢昭一さんの本を読んでました)

お楽しみに~~  See you

 


 

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