フリンダースストリート駅 周辺

カラス カァ~で夜が明けてメルボルン二日目が始まりました。

このメルボルンの好きなところは、新旧混在で近代的な街の中にいきなり古い建物がでてきたり古い街並みがあらわれたりします。

それこそ広い通りのかどを回るといきなりタイムスリップしたように石畳の路地だったりします。


こんなのやら


こんなんです。 下の画像なんかハリーポッターのダイアゴン横丁みたいですね。

この横丁を抜けて左に行くとまたもとの広い通りにでます、フリンダースストリート駅の近くです。


ここがフリンダースストリート駅です、この駅が1854年にオーストラリアで最初にできた駅だそうです(となりの駅はいつ出来たんでしょうか)エドワード王朝風の堂々とした建物でメルボルンのシンボルとなっています。160年以上前に作られた駅ですが現役です。


中から見るとこんな風です。160年の間毎日ここを通る人たちを見つめ続けた駅舎です。

わたしも164年目にここを通った一人となりました。

この駅は郊外に通じる路線のターミナル駅です。


駅前の通りを横切ってインフォーメーションのある広場からの眺めです。

真夏の炎天下でクリスマスツリーを見るとなんとなく違和感があります、ハワイで慣れているはずなんですが、やはり変です(笑)。

ちょっとこのツリーに移動いただいて後ろの建物をよく見てみましょう。


こんな感じです。三本の尖塔をもつこの教会セントポール大聖堂です。

St Paul’s Cathedral 1931年建造で高さ96mの堂々としたゴシック建築です。

中に入ってみると荘厳という言葉しか思いつかないほど感心してしまいます。
ステンドグラスも美しいです。

凛として外の喧騒をよそに静寂が支配する世界です。

パイプオルガンです、残念ですがこのほかのカセドラルにも行きましたがパイプオルガンの演奏を聴くことはありませんでした。(あたりまえです)

壁に縞模様がありますがこれは塗られたものではなく、色の違う岩を積み重ねて作られたものだそうです。

さわってみると、暖かく感じさらにやわらかな感じがしました。

ここオーストラリアには日本と違い地震がありません、ですからやわらかな石積みの建物も長い時間現役で活躍できるのでしょう。

熊本城の石垣が地震で崩れたことを考えると羨ましい気も致します。

ずいぶんと長くなってしまいました。

飽きられる前におしまいとしましょう。

お付き合いいただきましてありがとうございます

これに懲りず次も早々に書き上げるつもりですのでお読みいただけたらと思います。

では 今回はこれにて失礼いたします。

peke-kael:
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