マイキカード 前編
ではでは メルボルンのトラムの続きです。
最初におさらいの意味で路線図のリンクを貼っておきますね。必要になったらいつでも開いてください。
前回は無料のことだけを声を大にしてお話いたしましたが、今回は有料区間についてのお話をしていきたいと思います。
おさらいですが無料になるのは乗車も下車駅も無料区間内であることが必須です。
では無料区間から有料区間へとかその逆の場合はどうかと言いますと・・・有料ですw
では乗ってから「わぉここ有料じゃん」となったらどうするか・・・どうにもなりません。車内や駅で現金で清算することはできませんので、そうなる前にきちんと準備しておかなければなりません。
じゃどうするか、ジャジャジャジャ~~~ン魔法のカードがあるんです。
その名も
マイティマウス
うそです すいません
調子に乗ってしまいました。そのカードはマイキカードです。
こちらがそのカードです。
このカードを手に入れておけば、鬼に金棒・カッパの屁(なんだこの例え)
というよりメルボルンに滞在するなら必需品ともいえます。
右上にあるPTはPublic Transportの略でメルボルンのすべての公共交通機関共通のプリペイドカードです、その横に>とありますがVが横になったデザインでVictoria(ビクトリア州)だと思います。
このカードをたとえば前回紹介したフリンダースストリート駅などで購入しておけば有料・無料なんぼのもんじゃって、余裕で乗ってられます。
じっさい売っているところはというとコンビニやすべてのセブンイレブン・駅等で看板にMykiとあるところすべてです
この看板です
種類は2種類あります ひとつは今お話してる
Mykiカード もうひとつはconcession ticket(コンセッションチケット)ですこのカードは割引チケットですが旅行者の方はたぶん対象になっていないと思いますのでこれ以上の説明は省きます。
Mykiカード自体の値段は6Aドルです
(正式な名前はFull Fare Mykiです)
Mykiカードも使い方が二通りあってMyki moneyとMyki pass(定期券のように使います)です。これらはカードはおなじで使い方が違うだけです。
moneyとpassは微妙でもし滞在が一週間以上で交通機関をバリバリ使うという方はPassの方がお得ですが、一般的にはMoneyの方がいいと思います。
Moneyは使うときに不足してそうならその都度チャージすれば使えます。
このような機械が(もっと簡易なのが駅にあったりしますがすべての駅ではありません)
機械に書いてあるPurchase your full fare myki and top up hereここにあるfull fare mykiとは先ほどのコンセッションチケットとの区別で一般に使用するカードの名称だと思ってください。
top upとはチャージのことです。
ですから「一般のマイキカードの購入とチャージはこの機械でできます」と書かれています。
じゃチャージ(top up)してやろうじゃないかと思ったら、画面の右上にあるmyki hereとあるところにカードをはめ込みます。
次に1)のtop up myki moneyをタッチして
右上のところでクレジットカードやその下の方にある紙幣を入れる口で現金(コインも使えます)を投入してtop up(チャージ)を完了させてください。
ちなみに2)のtop up myki passは先ほどの定期券ですのでほとんどの方は1)で用がすみます。
3)は現在のカードの残金が確認できます
4)は一般マイキカードの購入です
イヤー長い 説明がながい うんざりしてきてますが、初めてこの機械の前に立ったり、いざトレインに乗ろうと思ったときに絶対に切符は?料金は?と悩むはずですので、ここはじっと我慢して読んでください。
このあと料金体系も知っておいた方がいいですので続けて書こうと思いましたが。
もうすでに随分長くなってしまいましたので次回にゆずろうと思います。
次回料金体系をおたのしみに って楽しみなのか???(突っ込まないでください)
これにて失礼いたします。
またね~~