ロンドンアーチに行ってみた

ようこそいらっしゃいました。
毎度のことですが、「お茶は出ません」ご自分でどうぞ。

なぜかこれ言わないと次に進めませんので毎回のお約束です(笑)

前回と前々回の流れを汲んで行程の東から「12使徒」「ポルコの隠れ家」と
書いてきましたがポルコの隠れ家から西へおよそ15Km走ると「ロンドンアーチ」
です例によって目印はLondon bridge scenic look out 300mの小さな看板だけです

ン?London 「bridge」?タイトルはアーチだろ・・・。

じつはこれには深~い訳がありまして、るる述べると一晩かかります(ウソです)
「百聞は一見に如かず」ですので画像をお見せすれば一目瞭然ですがまだ出しません

そう いじわるです。12使徒の時にも書きましたように地球の営みや息吹を感じさせる出来事がここでも起こりました。

時は1990年1月London bridge is falling downの歌のとおりfalling love失礼falling downしてしまいました。このときの逸話が残っておりますので紹介したいと思います。(例によって真偽のほどは不明です)

このロンドンブリッジは前の二つと比べて駐車場からの距離が長いせいか(約1Km)実際にそこまで行く人は少なく展望台からの見物で済ます人がほとんどです。そんなこんなで大人の事情を持ったカップルは人の来ないロンドンブリッジの先端まで行き大人の事・情事(察してください)を片付けていたそうです、とどこおりなくその事情とやらを済ませていざ帰ろうとすると来た道が無くなっていたのでした
(よほど激しく事情を片付けていたのでしょうね)

先ほど紹介したとおりそこまで行く人は少なく、やっとのことで近くに来た人に通報を頼んだそうです。
頼まれた人は急いで警察に駆け込みLondon bridge is falling down(笑)と告げたそうです。しかし警察は笑って相手にしなかったそうです、なぜなら今までに何回もそういう冗談通報があったからです

やっと現場に行くと通報通り橋の根元が崩落してその先に二人の男女が取り残されたことがわかりました。

警察は慌ててメルボルンからの救助ヘリコプターの派遣を要請したのでした。その情報を聞いたメディアが同じくヘリコプターで現場を取材してさらに救助された二人にもインタビューしようと試みたそうですが二人は逃げ回りインタビューに答えなかったそうです。それもそうです二人は勤務先を病欠として休み大人の事・情事に来ていたのと、二人はダブル不倫だったそうで、とても歴史の瞬間に立ち会ったと名乗り出ることは出来なかったとのことでした。(ですよね~(笑))

きっとこの二人は生涯London bridge is falling downは歌わないことでしょう歌ったとしてもLondon bridge is falling loveでしょうね。

(イヒヒ・・・オットはしたない)

画像もなく書き続けてしまいました、ここで二枚の画像をあげておきます。


これが現在のロンドンアーチです。


こちらが崩落前のロンドンブリッジと呼ばれていた時のものです。

話は変わりますが、確かに手前の方が崩落してしまいましたのでブリッジとは言いにくいのですが、おそらくおよそ100年にわたってブリッジとして親しまれてきた名前をアーチと変えるのは律義なのか、ちょっと残念な気がします。まだ正式には変えてないのかもしれませんがいつまでも二つ名というわけにもいかないでしょう。

さてと長々と書いてしまいました、最初の写真何時頃のものだと思いますか?じつは18時50分なんで今日の泊りはポートランド、ここから約150Km以上あります・・・再三書いてきましたがこの雄大な景観に見とれて時間のたつのをすっかり忘れてしまいました、その上日本だと真夏であってもこの時間に太陽がまだ頭の上にあるなんてこと経験したことがなかったですので騙されてしまいました。(どうしよう)

とりあえずモーテルに電話して遅くても必ず行きますと伝えて、顔を引きつらせながら必死こいてぶっ飛ばして行きました。もう景色もへったくれもありません。

結論から言いますと、もう日の暮れる22時ころにやっと滑り込み一夜の宿を確保しました。(ふ~~~)
けっこうしんどかったです、知らない土地で初めての道をパトカーを気にしながらぶっ飛ばすのはやはり気持ちのいいものではありません。もしこれを読んで行ってみたいと思われた方がおいででしたら老婆心ながら常に時間に気を付けていただきたいと思います。

ほい 恒例になりました次回予告です。

でも なにも考えておりません、このあとカンガルー島に渡るフェリーの時間調整のためビクターハーバーで一泊する予定ですが正直言って観光地とは言いにくいところ(景色はいいですが)ですのでサラッとながして行こうかと思います。

しぼりだした次回予告は「カンガルー島に渡るぞ~~」(仮)としておきましょう

今回もお付き合いいただきましてありがとうございました。
次回もこれに懲りずぜひおいでくださいますようお願いいたします。

では これにて失礼 See you~~!

peke-kael:
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