いらっしゃいませ~~^^
毎度おなじみの「お茶も出しませんがごゆっくりしていってください」
タイトルでご紹介のとおり何かが起こります、マァ何かが起こりっぱなしのこの旅ですので、今更という気もするのですが。
今回は正直言って期待していたことの斜め45度上を行く出来事ですので
チョットだけ期待してください。
前回の最後にもご紹介した宿泊先のすぐ近くにある公園がなぜか気になって最後の時間調整のつもりでよることにしました。
Kangaroo Island Wildlife Park(カンガルー島ワイルドライフパーク)
名前はすごいのですが道端に小さな看板が立っているだけのところでした
入っていくと駐車場とは名ばかりの「とりあえずその辺に車を止めてね」といった雰囲気の整地もしていないところに車を止めおそるおそる建屋に入っていきました。
まだオープンしたばかりで客は私たちだけでした。
受付カウンターの中からおばちゃんが「おはよう」ってご挨拶。こちらもにこやかに挨拶を返していろいろ眺めてみると、入場料おとな25A$と書いてありました。
公園の内容が全く分かっていないので若干高いなと思っているとおばちゃんが説明をし始めました「今からならディンゴのフィーディング(餌やり)が見えるよ」「ワラビーやカンガルーもいっぱいいるよ」てなことを言っていたと思います。
なにせ早口で一気に話すので言語恐怖症の私にはよく聞き取れませんでした。
この建屋の向こう側は有料施設のようで、そのドアを通るには25A$払わなければならないことがわかりました。
最後に「入るか?」と聞かれうなづくと満面の笑みでチケットを切ってくれました。
公園のドアを通ろうとした時後ろから11時からコアラのフィーディングがあるから時間になったらそこに来るようにと教えてくれました。
今回の旅行でコアラと言えば、木の上でじっと寝ているか、ときどきお尻を掻いているかぐらいしかお目にかかっていないので、またぬいぐるみような動かないコアラを見るのかと思ったけど、そこはにこやかにお礼を言ってディンゴのエリアに向かいました。
チョット見ると大きめのワンちゃんという雰囲気ですがFun factによるとオーストラリア最大の陸生捕食者だそうです。
チョットだけ気になるのはNative canineです、私の記憶ではこのワンちゃんオーストラリア固有ではなくヨーロッパから持ち込まれたのが野生化したものだと思っていました。
このケージの前で待っているとスタッフがエサの鳥をいくつか持って現れました。ご飯の時間です、説明にあるようなLargest predatorの雰囲気は微塵もなくごはんを持ったスタッフに「それ投げて・投げて」っていうふうにまとわりついて一団となって移動してきました(笑)
もう飼い犬になってしまっているようです。でもさすがにボスが食べるまではそばには寄るのですが食べようとはしませんでした。
うれしそうに食べているのをみて留守番しているペケを思い出しながら次のエリアに向かいました。
次に待っていたのはワラビーでした
この子は子供がいるので一応警戒はするものの子供にさえ注意を向けなければ手からエサを食べてくれました
中には朝だというのにヤサグレテ寝ている子もいてワラビーの世界も人の世界もそんなに違いはないんだと思わされました。
もう手を握って振っても耳を引っ張っても体をゆすっても何をしても起きませんでした。
つぎに現れたのは真っ白な子でした。
目も鼻も爪も見ればお分かりのように色素が全くありません、きっとアルビノの子だと思われます。
自然の中では目立って外敵の標的になりやすく長生きはできないのですがここでは安全です。
手からおいしそうに食べてくれました。
まだ昼前ではあるのですが結構気温が高く日差しも強いのでみんな小屋の中かここのように裏の日陰で
すごしていました。また夜のパーティーに備えて昼間はいっぱい食べて休んでいるのでしょう。
ほかにも
わたしの苦手なこんな子や
狂暴そうなこんな子もいました。できれば自然界でお会いしたくない鳥です、ダチョウの仲間で日本名「火食鳥」通常カタカナ表記でヒクイドリといいます世界で3番目に大きな鳥だそうです。
ダチョウの仲間だけあって飛べません、でも本気で走ると時速50Kmで走るそうで、その足の強さから人でも蹴り殺してしまうほどです。見かけによらず内気な性格で危険を感じなければ自分から襲うことはないそうで、おもに落ちている果実を主食とする雑食で、死んだ昆虫や哺乳類も食べるそうです。
それにしても怖い顔をしていますね(笑)
そうこうしている間に受付のおばちゃんに言われていた時間が近づいてきましたのでコアラ舎へ移動することにしました。
あちゃ~色々書きなぐっていたら、わたしが目安にしている1コラム2000字に近づいてしまいました。
このまま進めていくとお読みになっている方も飽きてしまいますので、恒例の次回予告にしたいと思います。
本当は引っ張っているだけですけど(内緒の話)
では次回予告です。
何が起こったんだカンガルー島最後の日
乞う ご期待!!
今回も最後までお読みくださいましてありがとうございました。またのおいでをお待ちしております。
じゃ~ね~~ See you !!