海のつぎは山の中
いらっしゃいませ~
いつもの通りお茶はご自分でいれてください
前回ではアシカさんの残念な体形で身につまされて来たのですが
今回は大丈夫です(なにが?)
ケリーヒル自然保護公園(Kelly Hill Conservation Park and Caves)に行ってきました。
シールベイからSouth cost Rdを通っておよそ50Kmの距離にあります、このあいだ
びっくりするくらい何もありません、1時間ほど走ったところにKelly Hill Conservation Park and Cavesの看板が見えてやっと着いたんだと思うくらい何もない一本道です。
いま思い返しても交差する道が思いつかないくらい、ただひたすらに一本道を走っていました。
たぶんシールベイでケリーヒルへの道をたずねたらS cost Rdに出てつぎのT字路を左に回りなさいと教えられると思います。ただつぎのT字路までの距離が50Km先ですけどね、道を教えるには楽な島です。
看板がなければ絶対に見逃すT字路を回って200mでビジターセンターに到着します
センターと言っても小さな小屋です、ウ~~ンパスした方がいいかな~と一瞬思いました、なんせこの小屋、人が5~6人入れば身動きできなくなるほどの大きさなんですから。
↑ビジターセンターです
この左側にテーブルや椅子がならんでいてさらに行くとバーベキュー場があり楽しめるようになってます。
ここでの目的は鍾乳洞の探検です、といっても勝手に見学することはできません。ちゃんとビジターセンターで申し込んでガイドツアーに参加しなければなりません。
チョット解説しますね
開園時間は9:00から17:00
ツアーは季節によって変わりますが12月中旬から1月末までの真夏は10:00から17:00時
6月から8月までの真冬は(ご注意ねがいます、日本と真逆ですよ~)10:00から15:00時
そのほかの時は10:00から16:00時まで行われているそうです。
鍾乳洞の見学ツアーの料金は大人17.5Aドル・子供10Aドルだったと思います(ごめんなさい記憶があやふや)
そうだ ここは休園日がありました 休園日はクリスマスのみですがご注意してください。
早速ビジターセンターでツアー参加を申し込んだら、受付のおじいさんが時間までそこらへんで待ってろ、センターの前あたりからあまり離れるなって言われました。
わたしの直前に長いこと受付のおじいさんに説明を聞いていた台湾からの若い夫婦がやっぱり申し込んでいて、やはり離れるなと言われてましたので、なにもないセンターの前で椅子に腰かけたりブラブラしたり時々目を合わせてはニッコリ・・・
話すわけでもなく挨拶する程度でひたすら時間になるのを待ちました。
やっとこさ時間になりました・・・センターから受付してくれたおじいさんが出てきて「行くよ~ついてきて~」と声をかけてきました。「オイオイおじいさん上まで行くのかい、大丈夫かい」を声に出さないで突っ込みをいれました。
というのも時々わたしよりも日本語の上手な人がいるので悪口や悪い冗談はうかつに口に出せません。
大丈夫かいと思ったのもおじいさんが洞窟の中の説明でさかんに下まで降りるのに急な長い階段があるけどいいか?
って何度も確認して来たからです。そんな階段をひょいひょい歩けるおじいさんに見えなかったからです。
さきほどのセンターの写真の右側にこの道があります、写真で見るとわかりにくいのですがかなり急こう配の道です
おじいさんの心配はいりませんでした、^^; 若いはずの台湾からの夫婦連れが最初に息を上げはじめ、おじいさんが道端の花や木の説明をしながらズンズン登っていくのに息を弾ませながらついて行くのが精いっぱいになりました。
元気なじいさんだ(笑)
この道の終点はこちら
非常に見づらいですがここが鍾乳洞の入り口です。
この屋根の下で鍾乳洞の生い立ちや時代をけっこう詳しく話してくれました。
話が終わって、さて中に入ろうとなった時におじいさんが突然飲み物や食べ物の持ち込みが出来ないので持っている人はこの部屋に置いて行ってくださいといい部屋を開けてくれました。
食べ物のかけらや甘い飲み物がこぼれるとそれがエサになり小動物や昆虫が悪さする可能性があるからだそうです。
そんなこんなでこの達者なおじいさんに引き連れられて中に入って行きました。
このじいさん見かけによらず丈夫で話もうまく受付からガイドまで一人でこなしていました。すごい^^
中はというと
こんな感じです、二枚の画像ではわかりづらいですがお気づきですか?
この洞窟には水が一滴もありません、ということはこの洞窟はこれ以上成長することはできないそうです
でもここにはクリスタルが有りましてガイドのおじいさんがかなり長い時間を割いて説明してくれました。
その原石の画像がこちらです、ライトを原石に乗せると石自体が幻想的に光を放ちます。それがクリスタル原石の証拠だそうです。
外の暑さを他所に中は涼しく居心地はメッチャいいのですが今日の超過密スケジュールを考えて早々に移動をすることにします。
う~~~どうしようかなぁ なんか中途半端な字数でここで終わりにくいところなんで次の予定のHanson Bay Wildlife Sanctuaryをビーチの画像だけでお茶を濁して、ささっとページを閉じて行きたいと思います。
ここはコアラやポッサム・ワラビーの紹介をしなければいけないところなんですが、何度も書いていますように過密スケジュールに超が付く関係上WildLifeを無視してHansonBayだけ眺めてこんな白砂青松という感じをお伝えするしかできませんのでお許し願います。
くどいようですが本当のここでの目的は動物さんたちにいっぱい出会うところですが残念ですがあきらめます
では恒例の次回予告です、次回はAdomirals Arch(アドミラルアーチ)を紹介する予定です
先ほどのアシカさんに負けず劣らずのオットセイさんに会いに行くつもりです。
ホンジャ またね~~ See you !